施工事例:梅若塚 お堂 液体ガラスコーティング工事(令和元年)

工事場所: 埼玉県春日部市新潟袋

工事期間: 令和元年5月10日~6月3日



 梅若塚は、春日部市の史跡に指定されている由緒あるお堂です。

春日部市新潟袋の満蔵寺にあります。満蔵寺はお葉付きイチョウというめづらしい銀杏の木があるお寺です。

 梅若塚には、1000年以上前の梅若伝説があり、お堂は戦前、80年以上前に建立されたもので、ご本尊さまは100年以上前のものと聞いております。

 事前に、清掃をさせていただき、現地の写真を撮影させていただきました。



 5月12日、梅若塚の祓い清めを満蔵寺の住職にしていただき、ご本尊さまをお寺に移動していただきました。

 翌日から、数日、清掃と研磨と灰汁だし等の作業をさせていただき、その後、乾燥させ、念入りに研磨し、ファイアーカットを3度、全体に塗付しました。

 とても古いお堂でしたので、塗装する度に丁寧に研磨しました。



 ファイアーカットを塗布した後、数日乾燥させ、木あじを3度塗布しました。とても古く、木がかなり劣化していたので、塗装する度に丁寧に研磨しました。

 木あじを塗布した後、数日乾燥させ、テリオスウッドを塗布しました。塗装前にも、念入りに研磨して仕上げました。

 古いお堂だったので、かなり細部に注意しながらの施工でしたので、時間も掛かりましたが、お堂もきれいになり、住職やお寺の関係者の方からもとても感謝されました。